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眼瞼下垂症手術と私(7)

2005年には、KBS京都放送のラジオ番組でまぶた外来についてお話しする機会も与えられ、その年の年末に城北病院を退職するまで、城北病院のまぶた外来は続きました。
その間、当時の同僚であった岩城先生(長岡京のいわきクリニック)や近藤先生(神戸市北区の甲北病院)にも手術についてもらい、岩城先生が独立開業されてからは、専売病院の方の手術は近藤先生に代わっていただいて、自分の手術は城北病院で行うスタイルになりました。

当時、京都市内で眼瞼下垂の手術を数多く行っていたのは、これも城北病院から独立開業された鈴木晴恵先生(京都・鈴木形成外科)、京都府立医大眼科形成と城北病院の3ヶ所ぐらいではなかったかと思います。

鈴木先生は城北時代はあまり眼瞼下垂の手術は行っておられなかったようですが、信州大学の松尾先生に習われた術式をマスターされたとのことで、独立されてからは松尾式の眼瞼下垂手術で有名になり、今も多くの患者さんが訪れているようです。
私はちょうど先生がお辞めになるのと入れ替わりに城北病院に勤務することになったので、実際に鈴木先生がどのような手術をされるのか拝見したことはないのですが、各クリニックを相談に回っている患者さんや、別件で私の診察を受けられた患者さんなどを見る限り、丁寧な手術をされているようにお見受けしております。

最近では、このほかにも眼瞼下垂の手術を手がけられるドクターが非常に増えてきました。後天性のいわゆる老人性やコンタクトレンズ性といわれる患者さんを含めると、患者さんの数は非常に多いので(松尾先生の説によれば日本人の7割は眼瞼下垂とか)、多くのドクターが競い合うことで技術が高まっていけばいいなあと思っています。

患者さんのほうも、ネット情報に振り回されて一人の医者に集中するのではなく、お近くのお医者さんに行ってみればいいのに、と思います。どの先生も真剣に勉強してそれぞれに技術を磨いていらっしゃると思います。

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