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2009年11月

大江橋クリニックのウェブサイト(3)

 開院も近づき、誰も訪れていない(らしい)サイトのシンプルすぎる表現にさすがに不安になった私は、最初の志を曲げて、多少は美容外科「らしい」サイトにしてみようとサイトの改造を始めた。

 開院お知らせのチラシとして用意した「女性の顔写真」の一部をモチーフとして、色もチラシに合わせピンクがかった藤色にして、「いかにも」な外観のサイトに変えてしまった。(それでもかなりシンプルなんですけど)

 その後まあいろいろ変遷があって、結局患者さんは「沢山書いてある」と安心するらしいこと、怪しげに見えないためには「まじめにきちんと説明」することが大切だということにあらためて気づき、現在のような文字ばかりのサイトに成長したというわけだ。

 それでも見た目の「品格」には結構こだわっている。

 勝手にちらちら動かない、入り口のページにイラつくフラッシュは使わない(now loading........なんて出たら個人的にはすごくいや)、統一感を失わない程度に各ページに独自性を持たせる、できる限りイメージではなく文字で正確に伝える、。。。

 作り方は最初に書いたように、テキストエディタでこつこつ打ち込みだから、凝ったことはできない。でも、それでいいと思っている。素人でもソースを見れば何が起こっているかわかる程度に、スクリプトやトリッキーな技はできるだけ排して(というかできないだけ)ほとんど表組みだけでレイアウトを作っている。

 したがって、ほとんどすべてのブラウザで普通に読めるはずだし、不具合があるとしてもレイアウトが多少崩れるぐらいだと思う。今後も今のページを土台にして、内容を追加していきたいと思っている。

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大江橋クリニックのウェブサイト(2)

 大江橋クリニックのウェブサイトを作ろうと考えたとき、最初は常識的に、プロに依頼してきちんとしたサイトを創りたいと思った。そこでいくつかのWeb制作会社と話をすると同時に、検索に引っかかってくるいろいろな医療機関のサイト、なかでも美容外科のサイトを端から見ていった。

 その結果感じたことは「何かみんなどこかで見たような、ありきたりの感じがする」、特に美容外科のサイトは「どことなく胡散臭い感じがする」というものだった。

 医療機関はたとえ大病院であっても企業と比べれば非常に小規模で、まして個人のクリニックは零細企業だ。サイト作りにはあまりお金がかけられない。
 そのためか、レイアウトやデザインも市販の制作マニュアルなどにある「病院・クリニック」のサンプルの使いまわし、使っている写真は「素材辞典」などの著作権フリーの素材ということになり、結局あのクリニックでもこのクリニックでも「同じレイアウト」「同じ写真」が登場するのだろう。

 また、美容外科サイトを訪れる人は「ふたえ」「小鼻」などで検索をかける人が多いから、トップページにそのようなメニューが載っていないと見てもらえないのだという。安く治療できるところを探している人が好む色はオレンジや緑、安心感を求める女性はピンクが好き、などというWeb制作のノウハウをそのまま信じると、ピンクのページに女性の笑顔、イラストを添えた施術のメニューがずらりという「胡散臭い」サイトが出来上がってしまう。

 大江橋クリニックのコンセプトカラーは少し赤味を含んだ深い紺色、それは信頼と格調を表現する色としてこだわって選んだ色だったので、何とかそのイメージを前面に出したかった。
 お品書きやサンプルを表に並べているレストランは安っぽい感じがする。それは避けたい。何を書くかより何を書かないか、できる限りシンプルに、診療時間と地図さえあればよい。

 そんなつもりで、最初のサイトを作ったのだが、それは紺色でわずかに濃淡をつけた横縞の地模様をあしらった四角いページに白いゴシック体の文字、手作りの地図というごく単純なもので、表紙とあわせて4ページ(表紙、診療案内、地図、求人)、予想通りというべきか、全く反響はなくおそらく誰も見てはいなかったのではないかと思う。

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大江橋クリニックのウェブサイト(1)

 大江橋クリニックのウェブサイトは、htmlファイルを1文字1文字テキストエディタで打ち込んでいくという、いささか前時代的な方法で作られている。

 新しい知識を仕込む時間的余裕がないので、htmlのバージョンは4.01 Transitionalでとまっていて、xhtmlやxmlに書き換えられない。CSSやjava scriptはあちこちで見かけてかっこいいと思ったソースのパクリである。したがって、何か不具合がでると、試行錯誤の連続で少しずつ手直しする以外にない。

 最初作り始めたときは、なるべくユニバーサルアクセスに準拠して、音声ブラウザにも対応できるように、どのOSでもきちんと見えるように、などと考えたのだが、CSSの知識が不足しているものだから、結局見栄えにこだわると表組み(table tag)を多用することになり、htmlの作法としては少々行儀が悪く汚いソースになってしまう。

 それでも、ここ数日のメンテナンスで不具合は大分減ってきた。1ページずつ直すので、まだ半分以上のページは前のレイアウトを引きずっているし、CSSを書き換えた余波でレイアウトが崩れてしまったページもある。今月中には何とか手直しを終えて、新しいページを追加していきたいと思っている。

 このブログには、しばらくは、このサイトを作る際にどんなことを考えているかについて書いていこうと思う。

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