歴史

2012年5月 3日 (木)

最近、東アジアの古代史が面白い

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子供の頃は、歴史という教科が大嫌いだった。過ぎてしまった過去をほじくり返して何が面白いんだろう、変える事のできない過去よりも、未来を研究する方がずっと楽しいのに、と思っていた。
高校生位になると、日本史とか中国史、といった一つの国の歴史的発展を時間の流れに沿って縦に見て行くような科目の面白さも理解できるようになってきて、徐々に歴史嫌いは治ったのだが、それでも十代の間は、ヨーロッパ史とか東アジア史のようにいくつもの国が互いに影響し合いながら興亡する複雑な歴史はなかなか飲み込めなかった。
地球的規模で様々な民族が移動し発展し征服し分裂し滅亡していく、いわば人類史といったような三次元的、四次元的な見方に眼が向きだしたのはつい最近の事だ。

今は、どちらかというとヨーロッパのようにかなり研究し尽くされた感のある地域より、ほとんどの民族が滅亡したり移動したりしてあまり遺跡も残っていない、ラオスの密林、内モンゴルの大草原、中国東北部の辺境のような所に興味がある。
春秋戦国時代に関する本を次々と読みあさり、最近では中国ドラマにもはまっている。
始皇帝はどうやってあの複雑怪奇な戦国時代を生き残って中国を統一したのか、すこしずつ事実を知るに付けて、学生時代は単純に「鉄の武器で青銅器を使う弱小国に勝った」と思っていた秦が、実は戦争だけではなく政治の力で勝ち残ったことを理解できるようになった。
うーん、これが本当の政治なんだなあ、と思わされる事もしばしば。
翻って現代。日本はこの東アジアで、政治力で生き残って行くことができるのか。

ようやく歴史を学ぶ意味が分かりかけてきたこのごろです。

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