予約フォームを作ってみたのですが
大江橋クリニックでは、今まで初診も再診も予約なしで診察していましたが、最近は混み合う時間帯は2時間待ちくらいになるためさすがに考えを変え、今後は大幅に予約制を導入することにしました。
とはいえ、コロナワクチンの3回目接種の問い合わせなども含め電話も非常に多く、全ての電話に対応すると診療がストップしてしまいます。このため、診療時間内の電話には出ない、と方針の大転換を行いました(今までは、診療時間内しか電話がつながりません、とご案内していましたから正反対です。)
ではどうやって予約を取るか。多くのクリニックがネット予約システムを外部の会社に委託していますが、色々と不都合があって大江橋クリニックには馴染みません。仕方がないので、自分で予約フォームを作ってみることにしました。こんな感じです。
長年ホームページのデザインを自分でいじってきたので、見た目を整えるのは1日かけるまでもなくすぐできます。問題は、このフォームから送信されるデータはエンコーディングが違うため普通のメールソフトでは読めないということです。
Perlという言語でスクリプトを書いてサーバーにcgiプログラムをあげ、送信されたコードを人間が読める形に変換することにしました。cgiを作るのは初めてなので、項目を増やすたびにちゃんと送信されるか、文字化けしていないかを実際にメール送信して確認していたら、途中から自分宛のメールなのに届かなくなってしまいました。
文字化けした怪しげなメールが数分おきに送られてくるので、メールソフトが「迷惑メール」と判断してしまい、最初は迷惑メールフォルダに入っていましたが、それすらも拒否され、しまいにはウェブメールにアクセスしてメールサーバーに直接取りに行かないといけなくなってしまいました。
ようやく完成と思ったら、スマホに表示させると文字が小さくなって書き込みづらいことも判明しました。というわけで、まだフォームは開発途上です。ゴールデンウィーク明けくらいには本格的に稼働できるかな。
大江橋クリニックでは予約フォーム以外にもいろいろな大改革を準備中です。お楽しみに。